大河ドラマ真田丸がクライマックスに
なっているようですが
新幹線の中で読んだ本の中に
面白い数字を見つけた。
戦国時代、戦国武将のお金の話で
真田の旗印は六文銭(六連銭ろくれんせん)
あの世に行くために乗る三途の川の渡し船の運賃らしい
そして
六文銭は天正10年(1582年)当時の価値で
米が5合買える金額で
5合≒一人の兵士の一日分の兵糧
なるほど、
戦を一日でケリをつける
真田はすでに、
勝っている
とのアピールだという話
味方の士気は高まる
敵はへこむ
そういうビジョン経営
面白いと思った。
思考は現実化する
明確な目標
計画の実行
ですね
さらに、本の中に
大手ゼネコン大林組さんの
ホームページに
「豊臣秀吉の大阪城を今作ればいくらかかる?」
の試算というのがあって
堀の堀削、地盤整備に50億円
石垣工事に510億円
土木工事の合計560億円
労力と機械は、
最盛期で石工80~100人、
土工300~400人、
ショベルドーザー10台、
トラッククレーン(5~15t吊)約30台。
天守閣とか建築費221億円
現代の建築でいえば、
超高層ビル1棟の建設費に相当
合計781億円
高いのか
安いのかは置いといて
大阪城建設工事の
工程表
工事人工表
見積書
もあって
見入りました
PS
建設業は後世に残せる
仕事だとあらためて感じ
当時の職人さんとか監督は
どんなんやったのか
思いの巡らせました
有難う御座いました。